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#34 デザイナートーク[後編]「職能に制限されることはない」全方位的なデザイナーの活動領域

今回は社内デザイナー3名で前編・後編に分けてトークしました。今回は前編です。少しでも興味持って頂ける方がいらしたらお気軽にMeetyよりご連絡ください。Saiko, chibakun

Transcript

挨拶
Saiko:LayerX Now!!前回に引き続き、LayerXデザイナーオンリー回ということでLayerXの事業やカルチャーのあれやこれやをわいわいお話していきます。引き続き、SaaS事業部の森さん、chibakun、Fintech事業部のSaikoでお話しします。よろしくお願いします!
森・Chibakun:よろしくお願いします。
0:36 「バクラク」リリースどうでした?
Saiko:急にぶっこみますけど、そういえば、12月10日バクラクリリースしましたね。 おめでとうございます!
Chibakun:いえーい!リリースしましたー!お疲れ様でした!
:お疲れ様でした。
Saiko:お疲れ様ですー。リリースしてみて、森さんどうでしたか?
:リブランディングのプロジェクト立ち上がってからバタバタしてたんですけど、ひと段落しました。ちょうど今日のアドベントカレンダーが私の回で、ロゴの制作についてを記事になってます。ロゴを作ること自体もちろん面白かったのですが、今回はその制作段階でコピーが出来上がって、とても印象的で良かったです。 ロゴのフィードバックから「働くをバクラクに」というコピーが生まれたんですね。正直それだけで僕としてはロゴのことがどうでも良くなってしまうくらい印象的で面白かったです。 web周りをchibakunが担当してくれたんですけど、なかなかスケジュールタイトでしたよね。
Chibakun:そうですね、スケジュールだけでいうと実質1か月あったかなかったかくらいで。 ほんとに集中して手を動かしたところだと2週間くらいかなって思っています。Bizマーケのみなさんもフォローしてくださってなんとかなりました
:そうですね、すごいみんなでうわーって。
Chibakun:本当に、インターンの方も手伝っていただいて。ありがとうございました! 今回はホスティングの仕組みを大きく変えたのがすごく大変でした
:最初どうなるかなって思って心配だったんですけど、でも実質触ってみたらみんなすんなり作業に慣れて、後半の方は割とスムーズに進みましたよね。
Chibakun:そうですね。私個人でいうと、11月の上旬にリリースした、Company Deckっていう会社のカルチャーとか過去の歴史とかをお伝えする資料というかスライドがあるんですけど、その作業と微妙に被っていたので。ほんとに目が回る11月12月だったなと思っています。
:Company Deckかなりボリュームありますもんね。
Chibakun:5、60ページくらいあったと思います。でもみなさんに見ていただけて嬉しいです! まだ見られていない方はぜひ検索して見ていただけると嬉しいなと思います!
4:00 プロダクトの両立
Chibakun:Company Deckといえば、SaikoさんもFintech事業で同時に進められてと思うんですけど、Saikoさんお一人だと思うので、プロダクトの両立とか、どういう風に作業されてたのかなってちょっと気になってます。
Saiko:同じくらいのタイミングでFintech事業部の方も作っていて、もうリリースもされているんですけど、プロダクトはそのタイミングも動いていました。「ALTERNA(オルタナ)っていうプロ投資家様向けの案件を見られるよ」「しかもMDMのここでは…」っていうものを見せていける用意していました。 またそれとは別で、最近だと不動産のデジタル証券っていう名前がついている、譲渡制限付き神戸六甲アイランドDCが弊社で初めて関わりを持たせて頂いた案件として発売してました。つい最近完売御礼ということですが、そのデザインは並行して作らないとで、大変だったなって感じです。
:めでたいですね。
Saiko:ほんとめでたかったんですけど。これの関連のデザインは最近作っているので、これもさっき触れたALTERNAと一緒に並行してやっています。まだ一人でギリギリいけるところやっているのですが、両立できているうちだからいいけどなとは感じてます
6:40 LayerXのポジション関係
Saiko:それでいうと、私は丸野さんっていうFintech事業のチームリーダーがいるからコミュニケーションとってどう進めるか決めているんですけど、森さんは同じSaaS事業部の所属するChibakunにとって、上司なんですか?
:いや、そういう感じではない。
Chibakun:上司ではないですね(笑)
:そもそも組織自体が上下関係あんまりないって言ったらあれですけど、役職はほぼ事業部の部長レベル以上以下はほぼ一緒。
Chibakun:そうですね。
:一応リーダー的な人はいるんですけど、マネジメントする層ではないですね。
Chibakun:もちろん悩んだときは相談させてもってます。「これわかんないですー!」「これデザインどっちがいいかわかんないですー!」っていつも泣きついているんですけど、私の担当範囲であるSaaSのマーケとコーポレート全般の最終の意思決定は私が自分でやっています。逆に森さんはプロダクトの方を持っていただいているって感じですよね。
:そうですね。誰か決定するというより、みんなで決めていくことが多いですね。よくslackにフィードバックもらって、じゃあこれで、みたいな決め方が多いように思います。
Saiko:それでいうと、MDM(三井物産デジタルアセットメント)のメンバーも会社は違うけどでもみんな全員LayerXメンバーなんで、メンバーみんなBe Animalな気持ちでやってますよね
:やってますね。MDMは金融会社なので同僚だけどあまりよく知らないところがあるのですが、決め方とかどうですか?
Saiko:上司みたいな立場が厳格になっているわけではないですね。各事業部のリーダーとして引っ張っていくような実質の上司ではないというか。LayerXのメンバーと比べると物産さんなんで商社的な雰囲気があるんだけど、でもみなさん肩を並べて、各々の野心を共にしてやっている。 こっちはまたBeAnimalとは違うミッションを持ってやっていますね。でもやっぱりそういう話をしていると思うんですけど、最近弊社CTOの松本さんとか福島さん、石黒さんなどのご助力のおかげで弊社の方もエンジニアが入ってくれることになったんですよ!
Chibakun:おめでとうございます!
9:39 デザイナーさん来て欲しい
Saiko:ほんとありがたい!その勢いがあるからね、デザイナーが足りない!もっと色々やりたいからデザイナー欲しいですね。
Chibakun:そうですよね。SaaS事業部も現時点で本当に足りていなくて。 プロダクトが増えて私のマーケの範囲だと、WEBのマーケと、展示会、あと紙類のDMが純粋に増えているんですよ。 あとマーケのBizサイドメンバーも増えているので、新しい施策をいっぱい打ちたいってご提案いただくんですけど、回しきれていないっていう苦しさがあります。 なので依頼いただいたものを作る、その中で最適化するって範囲にとどまっちゃってるんですよね。管理とか優先順位づけとかをご自身でできるマーケデザイナーさん、数字を実際に見ていって改善していきたいと思っている方、ボール拾うのが好きだよって方だと本当に裁量がある環境なので、楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています!ぜひ!デザイナーさん求めております!
:なんか役職っていうか職能に行動が制限されるというのはないので。やりたいって言えばやれるって環境ですよね。
Chibakun:そうですね。プロダクト側はどうですか?
:プロダクトも同じって言ったら変だけど、UIやりますっていうよりは、プロダクト全体をやりますってUIデザイナーというかプロダクトを担当するデザイナーっていう形で参加してもらうといいかなって思っています。 もちろんUIであったり色んな施策があると思うんですけど、そういうのに対して全方位で関わりたいって人はすごくやりがいのあることが山積みで、いっぱいあって面白いと思います。あとどんどんやりたいと思ったら色々できるってさっきも言いましたけど、例えばSaaSの開発メンバーって商談に出たりもするんですよね。お客さんとのヒアリングとかサポートにCSのメンバーと一緒に出席したりして、お客さんの話を聞いてフィードバックしてそれを、こんなのどうですかね?って感じでヒアリングして確かめたりとか、それをプロダクトに反映してみるっていうのが身近に行われてます。どんどんそういったことに向き合いたい人はすごくいい環境だと思っています。 あと、やっぱりチームプレイというか、一つのことに向かって進むっていうのが違和感なくできるチームだなって思っていますね。
Saiko:全体的にデザイナーだからってところにとらわれずに、プロダクトの体験価値とか、そういうところを上げるために動ける人ですね。
:まさにそういう感じですね。
Chibakun:そういう人を求めています!
:職能的にはデザインってところに取り組むわけなんですけど、もうちょっとそこからいい意味ではみ出して、職域をオーバーラップして取り組むっていうのが好きな人は楽しいと思います。
Chibakun:一応プロダクトサイドとしての必須条件としてはUIができるっていうのが条件になるけれども、その他にもたくさんボールはありますもんね
:そうですね。あと立ち位置的には僕はプロダクト担当していて、エンジニアに近い立ち位置で実装したりするんですけども、必ずしもそれをみんなに求めているわけではなくて。立ち位置を違うところにする働き方、デザイナーであっても無くても、顧客CS的な、セールス的な、お客さんの方にどんどん出ていくような働き方でもいいとは思います。MDMのFintechの方ではどうですか?
 
14:59
Saiko:冒頭に触れた通り人は足りないなというのは感じています。 資金調達とか、販売も、完売しましたとかみたいな感じで、現状は順風満帆に見えているかもしれないですが、来年になってから、本当に水面下で色んなものが動いていて、面白くて言いたくてうずうずしているものがあるんですけど、それをやっていくにあたって、やっぱり既存のプロダクトの改善を進めていきたい。 機能面もそうですし、体験の改善にコミットしたいっていうのもあります。あとは見えないところで実は色々な業務が回っていまして。一つ案件を公開する合間にアセットマネジメントとか広告審などが結構あって。そこに至るまでの効率化の部分に人を割いていかないと、DXって言われている部分に私たちも貢献できていかないってことになるので。 デザイナーとしても、ALTERNAの次にコミットしていかないとと思っています。だから時間がかかっていったら、そこはあんまりすばやく改善できないので、なるべく早めにこうUI/UXのところは改善していきたい。デザイナーさんいないとキツイぞっていうのがここはありますね。 そういう意味だとなかなかプロ投資家さんの視点に立てるものじゃないと、UI/UXの体験の改善はなされていかないので、ユーザー目線に立ったものを作ったことがあるような方がいらっしゃったら心強いなと最近すごく思っていますね。
Chibakun:マーケ、SaaSプロダクト、Fintechプロダクト、全方位に不足しております!って感じですね!
:そうですねー。
17:39 どんな人がLayerXを好きになりそう?
Saiko:本当に、探してはいるんですけど、どういう人がLayerX好きになるかっていうのが大事ですよね。こういう人求めてます!っていうお話はさせて頂いても、どんな人だったらLayerX気に行ってもらえるかなってところも考えていきたいですよね。お二人、森さんとChibakunだったらどういう人ならLayerXを気にいってもらえそうだと思いますか?
:SaaSのプロダクト事業部の場合でいうと、本当にプロダクトとか事業に向かい合いたい人、そこに向かって集中したい人にとってはすごい働きやすいかなと思います。自分がやりたいですと手を挙げればやれる環境にあるので、そういった意味ではすごい働きやすいと思います。
Chibakun:マーケのポジションだと、チャレンジングな環境が好きな人は向いていると思っています。マーケ施策がタイミングによって変わっているので、新しいことに常に取り組めているなと思っていて。あとはデータがかなり蓄積しているので、そのデータとかを見ながらのデザインで、試行錯誤をしてみたいって人は、すごく楽しんで頂けると思います。Saikoさんはどうですか?
Saiko:デザイナーとしてLayerXに入られたとして、その流れでFintech事業部に配属されたらって仮説でお話すると、多分気にいってもらえるポイントとしては大きいところで1つ、結構予測不能なんですよ。色んな会社と関わりあっていて、あーだこーだ色々スケジュール早まったり遅まったりなくなったり、まあ色々な状況がありえてくる。その予測不能な事柄っていうのを柔軟に受け止められて、それさえも面白いと思いながら、貪欲にいろんな情報を吸収していける人は相当楽しいと思います。
森・Chibakun:うんうん。
Saiko:さらにその上で、この業界面白いな、絶対伸びしろあるわー!って感じられる人は、より自分の経験との掛け算で、楽しんでいけるかなって。その流れでもここにいてよかったって、私たちは感じている部分が多いんで、そう思ってもらえるんじゃないかなって思います。 3つめとしては、三井物産の方いろんな業者交流というか、LayerXから出向しているメンバーはエンジニアとか、私みたいなデザイナーが多い中で、いろんな人たち増えてきているから、まあいろんなことができることを楽しめる。
Chibakun:確かに。
:立ち上げの頃、僕も担当していたんでよくわかるんですけど、すごいいわゆるこう普通のベンチャーとは毛色が違うけれども、やっていることはベンチャーみたいな感じがありますよね。
Saiko:確かにやっていることはベンチャー感ありますね。確かにそれはありますね。そういう意味だと急成長しているって自分たちで表現するのもアレなんですけど、めっちゃ成長しているから、LayerXメンバーも爆速で増えてると思うんですよね。そういう意味だと、メンバー増えてきているけど、そろそろやってること楽しいし、メンバー知らない人増えてきたけどいっか、って心づもりでいてくれた方が、多分これから入られる方たちにとってはいいかもしれないですね。
Chibakun:確かに。スピード早いですもんね。
Saiko:多分今後関わりを持たない可能性はあるけど、そういう人もいっぱいいるよな、って思いながら急成長する弊社の中に入ってきてもらえるといいかなと思います。
Chibakun:いいですね!
Saiko:これでね聞いた人がちょっとLayerX応募してみよっかなって人が増えたらいいですよね!
Chibakun:ほんとにぜひ。カジュアル面談のMeetyで軽くお話するとかでも大歓迎ですのでぜひ!
Saiko:確かにMeety大活躍中ですからね!ぜひデザイナーも活用していきたいですね!
Chibakun:公式サイトからね、ポチっと押していただいても。
Saiko:応募してくれると人が来ると、思いつつ、それを楽しみに!私たちも来年頑張っていこうと思います!
:そうですね。
Saiko:ではこれをもって後半も終わっていこうと思います。
Chibakun:お聞きいただきありがとうございましたー!
Saiko・森・Chibakun:ありがとうございました!よいお年を!