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デザイナーからみた、眠れる「銭」をActivateする会社

こんにちは!LayerXでデザイナーをしているsaikoです。LayerXから三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社(以下、MDM)に出向し、プロダクトや会社に関わるデザイン全般の業務に携わっています。
今年4月に入社してから早2ヶ月。むしろ「まだ2ヶ月しか経ってないの?」と思うくらいあっという間だった日々を振り返り、入社エントリーと併せて「デザイナーからみたMDM」について現場の雰囲気が伝わるよう書いてみたいと思います。エンジニアっぽい内容はほぼ出てこないですが、「LayerXのエンジニアがどうMDM事業に関わりを持っているか」が見える内容になっています。

Be Animal!

まずは、私が入社に至った経緯を簡単に。2018年、Webデザインの制作会社で働き詰めだった日々に終止符を打ち、Gunosyに入社しました。ニュースアプリ「NewsPass」のデザインを担当し、チーム内での動き方も見極められてきたある日、全社の朝会で「LayerX設立」の話を聞きました。話を聞いた直後は「デザインで力になれることはすぐには無さそうだけど、素晴らしい理想と志だなぁ」という印象で、その後は、各チームごとの朝会の時にオフィスのどこかから聞こえてくる「Be Animal!」という掛け声?の印象が強かったのを覚えています。
その後、デザイナーとしてより厳しい環境に身を投じる為にNewsPicksに入社。立ち上げたばかりの新規事業にjoinし、1日の中でinputとoutputを高速で回し続ける目まぐるしい日々を過ごしていた頃、Gunosy時代に大変お世話になったデザイナーの森さんがLayerXに入社されたことを知りました。当初は、どんな理由があってデザイナーが必要なのかが分からなかったのですが、2021年に入って「LayerX インボイス」のリリースを知り「これか!」と。しかも、耳を疑うほどの爆速開発&リリースを行なっており、驚きのあまり言葉が出ないくらいでした。
爆速開発の様子を知りたい方はこちら☟tech.layerx.co.jp
それから2ヶ月ほど過ぎた頃、不意に森さんから「デザイナーを採用することになったから、saikoさんどう?」と連絡をいただきました。森さんとはまた一緒に働きたいと思っていたこともありますが、元々関心のあった金融領域のDXを積極的に推し進めようとする会社の方針や組織全体のスピード感、福島さん・石黒さんの日々の発信からLayerXの魅力をじわじわ感じ始めていたので、二つ返事で「行きます」とお伝えし、2021年4月に入社するに至りました。
今では私も一緒になって「Be Animal!」と叫んでいますが、Gunosyに居た頃は考えもしなかったことなので、本当に人生は面白いなと感じています。

眠れる「銭」を、Activateせよ。

「投資・資産運用」と「デザイン」と聞いて、ふと思い浮かぶことはありますか?すぐ思い浮かんだ方も思い浮かばなかった方もいらっしゃると思いますが、私は後者でした。
LayerXの面接を進む中で、入社後に担当する事業はMDMと教えていただきましたが、不動産投資については「正直不動産(漫画)」で知った程度の知識量でした。ですが、入社初日に丸野さん(peroyuki_)から受けたオンボーディングで、「アセマネ業務の恐ろしいほどの非効率さ」と「資産運用をしている割合が日本は圧倒的に少ない事実」を知り、「なんて働きかけ甲斐のある状況だろう!」と正直ワクワクしました(正直不動産だけに)
丸野さんのユーモアに富んだMDM事業に関する記事はこちら☟tech.layerx.co.jp
投資家の方々が「投資してみたい」と感じる商品を提供する為にも、デザインや情報設計の観点から社内外にアプローチを行いたい、それができる!やるぞ!と決めたのもこの時でした。
眠れる「銭」を、Activateせよ。は、MDMのミッションなのですが、ゆくゆくは個人の資産運用状況をも変えうる一手にするという強い意志を感じる、素晴らしい言葉だなと個人的に思っています。

MDMの魅力

ここからは、joinしてから2ヶ月経った私が感じている「MDMの魅力」を3つに絞ってお伝えします。

① どんな状況も楽しめる雰囲気がある

MDMでやろうしていることは「答えがない」ので、如何に「投資家への提供価値」と「運用効率」を高められるかを、日々活発な意見交換と議論を行いながら常に考え続けています。部署ごとに対応しているプロジェクトがスムーズに進捗することもあれば、丁寧に少しずつ進捗させることに努めなければならない状況になることもあります。ただ、どんな状況下においても社内の雰囲気は前向きで、「コッカラッス!」を合言葉に互いに鼓舞し合っています。基本笑い声が絶えないので、これは大きな魅力なのではと最近感じています!

② 互いに信頼し助け合える

端的にいうと、「心理的安全性」と「透明性」を強く感じます。自分の意見を言いやすく、できないことはできる方に頼ることができる環境です。これはまさしく、MDMの行動指針「細部に宿る誠意、揺るぎない透明性。」に則っているじゃないか!とお世辞なく感じます。
3つの行動指針のうちの一つです
あと、開発メンバーで行うスプリント毎の振り返りでは、KPTの時にメンバーを褒める内容が毎回出ます。互いに自然と褒め合える環境って素敵だなぁと参加しながらいつも感じています。
自粛明けに行った振り返りの様子

③ なかなか出会わないバックグラウンドを持つメンバーがいる

LayerXからの出向メンバーも過去になかなか面白い経験をしているメンバーが多いですが、会社全体で見ても掘りがいのあるメンバー揃いです。会社の立ち上げがMDMで4社目の社長をはじめ、不動産アセマネ、コンプライアンス、投資家営業等の各プロフェッショナルが集まっており、皆がそれぞれ持つ過去の経験を生かして、プロ意識を持って日々邁進しています。
最近MDM側でも新卒・インターンの採用募集を公開したのですが、過去にインターンから採用に至った方の経験歴がなかなかのインパクトで、SNS界隈で少し話題になったと聞きました。(話を盛ってないから尚更すごい...参考まで☟)即戦力のプロフェッショナル新卒・インターン若干名募集! - 三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社

振り返ってみて

こうして振り返ると、今私がワクワクを感じながら金融業界のDXに挑戦できる機会を得られているのは、声をかけてもらった時にすぐさま動いたこと、つまり「行動できたこと」が大きいと感じています。気になったらまず行動できるフットワークの軽さは、チャンスを逃さない人になる為にも重要なことかも知れません。
MDMでは現在、共に働くメンバーを募集中です。ぜひ一緒にワクワクしましょう!!