【異常検知】最近の研究動向・2023年夏

従来の手法

  • 画像の異常検知における従来の手法の問題点
    • 精度、メモリリソース、推論速度がトレードオフにある
      • 精度は高いが大量のメモリを必要とする etc

最近の動向

SimpleNet

  • 正常品についてCNNの中間層を取り出し、それにノイズを付与し異常なembeddingを生成し、正常/異常の二値分類
 

EfficientAD

  • ImageNet-pretrained-modelを軽量なモデルに蒸留
  • 推論時は、ImageNet-pretrained-modelと軽量モデル・オートエンコーダの差分を取って異常値とする
 

SAA

  • 事前に製品の欠陥を伝えることができ、ある程度検出したい異常をカスタマイズできる